無熔接直交鉄筋固定金物
特長
- 無熔接にて、直交(クロス)鉄筋を固定
- 4点締め込みの為、抜群の固定強度
- コの字型プレートを採用し、締込み強度アップ
- フラットバー(帯筋等)の同時取付もかのう
使用例 | 鉄筋(縦筋D)×鉄筋(横筋D) |
鉄筋(縦筋D)×フラットバー | |
鉄筋(縦筋D)×鉄筋(横筋D)+フラットバー等 |
※全て受注生産品。鉄筋サイズ(シングル/ダブル)・本数・フラットバー取付け有無等、ご指定ご相談下さい。
〇平成24年国土交通省道路橋示方書 19.8
鉄筋かごの製作及び建込み「鉄筋の組立においては、組立て上の形状保持などのための溶接を行ってはならない」とあり無熔接金物の使用が推奨されております。
施工方法
施工例
- 場所打ち杭 組立て
- クロスカブトを取付、インパクトドライバー等で締込み
- 固定完了
- 主筋×組立補強筋 セット完了
注意事項
- 締付けトルクは、15N~20N・mを目安にボルト締付け時の座金の変形度合いに応じ、設定調整頂けます事を推奨します。
- 組立施工手順によっては、締付けボルト部に過剰な負荷がかかり、締付けが緩む等の場合がありますのでご注意下さい。
- 組立後、杭への挿入の際、吊下げ箇所に過剰な負荷がかかり、変形、ねじれ等が発生しないよう移設挿入は、慎重かつ、丁寧に取扱い頂けますようお願いいたします。
- 場所打ち杭(鉄筋かご)の鉄筋径、本数、全長等、現場施工条件において強度も変動します。現場状況に応じ対応させて頂きますので、各営業担当までお問い合わせ下さい。